from Hirai-Laboratory web


博物館経営の研究者のBlog.
研究を中心に趣味や日常などについても紹介していきます.

川崎市藤子・F・不二雄ミュージアム
 明日、museum+公開研究会で発表があるんですが、まだ発表スライドができてません…


なのに行っちゃいましたよ…


藤子・F・不二雄ミュージアム
ガラス面の枠がドラえもん第一話のコマ割りと一緒だそうですよ!



昨年からの学生との約束だったので、仕方なくですよ!嫌々ですよ!学生にミュージアムの魅力を伝えるためのフィールドワークなんですよ!もちろん自分の研究にも還元するんですよ!
テンション上がったりしてませんよ(ニヤリ




お約束のキレイなジャイアン
カフェのマグカップだったり、ショップの店長一押しフィギアだったり、図録の写真アングルがやけに男前だったり、なんかやけにキレイなジャイアン推しです(笑)



どこでもドアにて
ギャングのような子どもたちに絡まれた…幼稚園の先生みたいになってます(苦笑)

その後、子どもたちは女性監視員に因縁をつけ、お尻を触ってました。
うらやま…いや恐ろしい子どもたちだ。



ふわふわ卵のドリアもん


大人気のカフェラテ
通常板

私の力作です!通常板に手を加えた「ネムイもん」、我ながら良い出来だ!



アイスココアでもパウダーで絵を描いてくれるんですね
ドラミちゃん、かわいいな!



単に学生と一緒に遊びに行ったわけではないので、経営面の話を少し。

チケットは日時指定の完全予約制で、三鷹のジブリと同じ形式です。うろ覚えですが1日4つの時間設定で各回500人の一日計2,000人のようです。

最近ではよくショップとカフェの利用はチケットフリーで出入口を分けるケースもありますが、ここは完全にチケット入場者のみになってます。平日の今日でも14時ぐらいに行って30分待ちだったことを考えれば、入館者優先となるのは当然ですね。ついでの場所でもないし。

展示は、カラー原画は水彩画のこともあり複製と交互の展示だそうです。複製には枠外の隅にコピーロボットのマークが付いてるのも良いです。什器類はなかなか凝っていて藤子ワールドの世界観を大切にしたものになっていますが、原画以外のこまめな展示替えは難しそうです。熱烈なファン以外のリピーター対策は一考の余地はありそうです。


ちゃんと調べていないので若干怪しい情報になりますが、基本的には市立ミュージアムであり、指定管理者制度で藤子プロ関連の会社が施設管理を担っているようです(包括か部分かは分からない)。なぜ指定管理かどうか気になったのはスタッフのホスピタリティ(おもてなし)のレベルがとても高かったのです。

もちろん開館間もない若い館ということもあると思いますが、案内係・監視員・カフェやショップのスタッフに至るまで、今日私が接した方々は非常に丁寧で気持ちの良い対応をしてくれました。

チケットのもぎりで間違えて逆側を切ってしまった方は、こちらは何も気にしてないのでそのまま受け取ろうと思ったら謝りながらすぐにテープで貼り直し、改めて丁寧に頭を下げて返してくれました。ミスなのに、こちらを感心させるとはやりますな(笑)

個人的に指定管理者制度は善し悪しあると思いますが、ことスタッフの意識やレベルに関しては公立直営館とは雲泥の差があると思います。やはり民間(指定管理者)の方がホスピタリティレベルは高いと思います。

あと入館者全員に音声ガイドを渡すようですが、私はあまり好きではないのでやはり使わず持て余してしまいました。あれは希望制でいいように思います。ただデポジットを取らないのは良いと思います。

大変勉強になりましたし、学生たちも楽しかったようです。やはりミュージアムも「おもてなし」はとても重要だと思いました。それと入館料1,000円は安いと思いました。満足感を考えると費用対効果がとても高いと思います。課題はリピーターの獲得ですね。個人的にはもう一回ぐらいは行ってもいいかなと思います。

イニシャルコストの減価償却などが済んだ後、第二期をどのようにデザインするのか?興味津々です!(まだ開館一年にも満たないのにすいません)


さぁ、明日の発表スライド作らねば!!!
- comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://blog.hirai-lab.jp/trackback/53
<< NEW | TOP | OLD>>